徳島の高校生が研修 グローバル人材育成支援 アメルタインダ大塚
大塚製薬現法のアメルタインダ大塚は、5日から10日まで徳島県立城東高校のインドネシア研修を実施した。2015年からグローバル人材育成支援のために実施しており今年で9回目。同校から15人の学生が参加した。
東ジャワ州マラン市の高校ブラウィジャヤ・スマート・スクールでは、互いの国の廃棄物管理についての現状、分別方法、課題を共有。城東高校の学生らがペットボトルの回収、リサイクル方法を紹介した。また、ペットボトルのリサイクル方法のひとつとして両校の学生でペットボトルを使ったソファーを製作した。
城東高校の学生たちは、ブラウィジャヤ・スマート・スクールの学生たちの自宅でホームステイも行い、「親日度が高い」「ホストファミリー含め、皆が親切でやさしい」との声が上がった。
両校の学生たちは引き続きオンラインで連絡を取り合い、廃棄物管理について、インドネシアと日本で役立てることを検討していくという。