学生21人に奨学金 パナソニック・ゴーベル
パナソニック・ゴーベル・グループはこのほど、東ジャカルタのパナソニック・マニュファクチャリング・インドネシア(PMI)で7大学の大学生10人、大学院生5人とポリテクニック(工業短大)6校の6人の学生の計21人を対象とした「パナソニック・スカラシップ」奨学金の授与式を行った。
奨学金制度は1998年の本社創業80周年記念事業の一つとして中国・アジア地域の理工系学部の学生を対象に始まり、インドネシアでは昨年までに186人に奨学金を支給している。 PMIの捧雅之社長は、「この事業が日イの懸け橋となる人材をつくるきっかけとなり、両国の関係の緊密化に貢献し、奨学金を得た学生の皆さんがインドネシアの発展に貢献されることを望む」と語った。同奨学金は今年から2028年までに105人の学生に支給することを予定している。(ユリアニ・トゥリ・アストゥティ)