過去最多の47万5000人超 来場者数 GIIAS
インドネシア自動車工業会(ガイキンド)は29日、28日に閉幕した自動車展示会「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)」に過去最高の47万5084人が来場したと発表した。2019年に達成した最高記録の47万2956人を上回った。GIIASは今年、会期を例年より1日多い11日間とした。
成約台数は、電気自動車(EV)で攻勢に出る上汽通用五菱汽車(ウーリン)が2301台を受注。このうち3割以上をビンゴEVが占めた。GIIASへは初出展となった同じ中国のBYD(比亜迪)は、成約台数は非公表としつつ、EV多目的車(MPV)「M6」が最多受注。現代自動車は成約台数2000台の約半数がコナ・エレクトリックだった。
日本勢ではトヨタは4245台を受注し、うち25%以上がハイブリッド車で占めた。 (坂田恵愛)