過去最多4万2008人が参加 アメルタインダ大塚 国内最大のランニングイベントに

 大塚製薬現法のアメルタインダ大塚は20、21日の両日、11回目となるランニングイベント「ポカリスエットラン」を実走とバーチャルのハイブリッドで開催した。参加人数は合計で昨年の2万7398人を大きく上回る過去最多の4万2008人。インドネシア最大のランニングイベントとなった。
 イベントは観光・創造経済省、保健省、青年スポーツ省、西ジャワ州政府の協力で実現。実走部門の受け付けは、毎年販売から1時間以内で終了しており、マラソン愛好家の人気イベントになっている。今年は同イベントがランニングを始めるきっかけとなるよう、新たに5㌔の部門を設けた。
 実走は同州バンドン市をまわるコースで、1万5817人が健脚を競った。また、インドネシア全国からバーチャル参加もあり、2万6191人が参加した。
 実走では州政府庁舎をスタートして初日に5㌔、2日目に10㌔、ハーフ、フルマラソンが行われ、参加者の77%がバンドン市外からの参加で、文字通り全国規模のマラソンイベントとなった。
 初日の5㌔マラソンに参加した同州知事代行のベイ・トリアディ・マフムディン氏は、ポカリスエットランがもたらす効果について「国民の健康増進だけでなく、バンドン市の地域経済、観光収入にも大きく貢献してくれた」と語った。
 出場ランナーの中には親子での参加者や、バンドンの街並みを見ながら走ることを楽しむランナーもいた。
 11歳の息子と参加したアグス・プラヨゴさんは「息子と30分かけて5㌔を走った。いい時間だった」とランニングを通して親子の時間を満喫したようだ。(坂田恵愛)

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