7ランク上昇 世界競争力27位に上昇 IMD調査
アイルランガ・ハルタルト経済調整相は19日、スイスに拠点を置く国際経営開発研究所(IMD)が発表した2024年版の「世界競争力ランキング」で、インドネシアが67カ国・地域の中で27位になったと発表した。
地元メディアによると、インドネシアは28位の英国、38位の日本、39位のインドなどを上回った。東南アジア地域でみると、1位のシンガポール、25位のタイに次いでトップ3に入った。
前年より7ランクの上昇となり、ビジネスの効率性などが評価された。アイルランガ氏は「今回の順位は過去6年間で最高だ」と絶賛した。
アイルランガ氏はまた、より多くの外国人投資家を呼び込む上で、「ランク上昇は大きな影響を与えるだろう」と期待感を表明した。(アウリア・アナンダ)