米国務長官とも会談 パレスチナ独立を訴え ヨルダンでプラボウォ氏
ヨルダンを訪問していたプラボウォ・スビアント次期大統領(国防相)は11日、パレスチナ自治区ガザの人道危機で結束する国際会議「行動の要請:ガザへの緊急人道対応」に出席した。
国防省によると、プラボウォ氏は「インドネシア政府と国民は、ガザ紛争の真の解決策としてパレスチナ独立を全面支持している」と強調した。
プラボウォ氏は会議後、ブリンケン米国務長官と会談。バイデン米政権が5月末に発表した新たな停戦案を歓迎した。続くヨルダン国王との会談では、恒久的な停戦とガザへの援助拡大への取り組みについて話し合った。
プラボウォ氏はヨルダンでの滞在日程を終えて同日、第2の訪問国のサウジアラビアに向かった。(アウリア・アナンダ)