フットサル大会に250人 熱戦を展開 浜松インドネシア友好協会
浜松インドネシア友好協会はこのほど、フットサル大会「第5回浜松インドネシア友好協会杯」を浜松市中央区で開催。17チーム250人超の選手が参加、優勝を目指して熱戦を繰り広げた。
全試合10分、ハーフタイムなしで試合は行われ、チャンス時に得点を積み重ねたマンダリカFCのAチームが優勝した=写真。同チームは西ヌサトゥンガラ州ロンボク島出身者らがつくるチームで、不定期に集まって練習し、チームワークを強化したという。
大会参加者からは「所属企業や住んでいる地域を超えて、つながりをつくることができる」「静岡県内のインドネシア人の多さを実感した」といった声が聞かれた。大会には静岡文化芸術大や浜松調理菓子専門学校の日本人学生らも参加した。
浜松インドネシア友好協会は浜松市内の高校・大学生を伴いインドネシアを訪問したり、同市中心部でインドネシア・フェスティバルを開催するなど日イの交流活動に取り組んでいる。静岡県内在住のインドネシア人は4884人(2023年6月時点)。浜松市内では、製造業で働く人材を中心に近年ハイペースで増加している。