食鳥処理場はハラル認証取得を 10月17日期限向け 貿易相
ズルキフリ・ハサン貿易相は4日、ニワトリをと殺する国内にあるすべての食鳥処理場に対し、ハラル(イスラム教義に沿う)認証を取得を徹底するよう求めた。地元メディアが報じた。
ズルキフリ貿易相はこの日、東ジャカルタの食肉処理場(RPHU)を訪れ、「将来的には、すべてのブロイラー鶏にハラル認証が必要になる。10月にはまず食鳥処理場でハラル認証の取得が義務付けられる」と述べた。
政府規制(2021年第39号)に基づき、政府は食品・飲料製品、原材料、食品添加物、食肉処理などに対してハラル認証の取得を義務付け、取得期限を今年10月17日としている。
これを踏まえてズルキフリ貿易相は、「今後は食肉処理プロセスを衛生管理だけでなく、消費者保護のため、家畜の健康状態も調べる」とし、生産者はブロイラー鶏の出荷基準を守るよう呼びかけた。(アウリア・アナンダ)