きょう、五輪枠奪取へ インドネシア代表 サッカーアジア杯U―23
カタールの首都ドーハで開催中のアジアサッカー連盟(AFC)アジア杯U―23(23歳以下)準決勝で4月30日未明、日本はイラクに勝利し決勝進出を決めた。パリ五輪予選を兼ねる今大会で、日本は8大会連続の五輪出場が確定した。
日本は3日午後10時30分(西部インドネシア時間)の決勝で、インドネシアを破ったウズベキスタンと対戦する。
男子サッカーの五輪出場枠は、全16国・地域のうちアジア枠は3・5国・地域。日本、ウズベキスタンのほか、欧米勢ではフランス、米国、スペインなど14カ国が出場を決めている。
29日の準決勝でウズベキスタンに敗れたインドネシアは、2日午後10時30分(同)の3位決定戦で日本が破ったイラクと対戦する。
この試合で勝利すれば、68年ぶりの五輪出場が確定する。負けた場合は、9日にアフリカ予選4位のギニアと大陸間プレーオフで出場枠を争う。
今大会でインドネシアは、優勝候補の韓国に準々決勝で勝利するなど評価が急上昇、世界から注目を集めている。 (坂田恵愛)