レバラン中に乗客202万人 スカルノハッタ国際空港 東南アジアトップに
国営空港管理会社の第2アンカサ・プラは、レバラン(断食月明け大祭)休暇にあたる3〜15日の12日間でスカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン)を利用した乗客数が202万人に達したと発表した。前年同期は188万人で、7%増加した。地元メディアが報じた。
同社のドウィ・アナンダ・ウィチャクサナ上級ゼネラルマネジャーによると、国内線の行き先別では、デンパサール便が最多の33万6610人。次いで、メダン便が25万1699人、スラバヤ便が19万7731人となり、マカッサル便とパダン便が続いた。
また、世界の航空関連情報を提供する英オフィシャル・エアライン・ガイド(OAG)によると、同空港の利用客数は4月、座席数ベースで334万席となり、シンガポールのチャンギ空港を抑えて東南アジアトップになる見通しだ。(青山桃花)