奇数偶数制度を停止 高速道は適応 レバラン期間中
ジャカルタ警視庁は3月30日、今年のレバラン(断食月明け大祭)に伴う連休期間中、ジャカルタ特別州内では車両番号末尾の数字で通行を制限する奇数偶数制度を停止すると発表した。地元メディアが伝えた。
ジャカルタ警視庁交通管理センター(TMC)のⅩ(旧ツイッター)の公式アカウントを通じ、「奇数偶数制度を6~15日まで停止する」と発表した。
ただ、同期間中もムディック(帰省)で交通集中が予想されている高速道路では実施する。
国家警察のアーン・スハナン交通局長は、高速道路への奇数偶数制度の導入について、「深刻な交通混雑を防ぐため、最終的に(同制度の)導入を決定した」と話した。 (山本佑)