5車種のリコール発表 トヨタ現法 シエンタ、アバンザなど

 トヨタの現地販売法人トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は13日、5車種のリコールを発表した。地元メディアが報じた。
 対象となったのは2016年6月~20年4月製造の「シエンタ」、21年10月~23年8月製造の「ヴェロス」、21年11月~23年9月製造の「アバンザ」、22年6月~23年8月製造の「ヴィオス」、23年5月~9月製造の「ヤリスクロス」。
 対象の車種はそれぞれ、フロントピラーの不具合で水漏れが発生して電気システムの性能が妨げられる恐れや、フロントショックアブソーバーのナットが緩み、走行時に車両の安定性が損なわれる恐れがあるという。対象車両はTAMのディーラーで部品の交換・修理を受け付けている。(坂田恵愛)

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