EVバス「ビンバス」投入へ ビンファスト 2月のIIMSで発表
ベトナムの複合企業体ビングループの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストの現法ビンファスト・インドネシアのスラクマン・ヌグロホ販売部長は29日、2月15日に開幕するインドネシア国際モーターショー(IIMS)で、EVバス「ビンバス」の市場投入を発表すると明らかにした。地元メディアが報じた。
同社はEVモデルのミッドサイズSUV「VF5」の投入を決めており、EVバスを追加発表する形となる。
搭載バッテリーは最大容量281㌔㍗時(kWh)。約2時間の満充電で航続距離は220~260㌔になるという。
ビンファストは今月、西ジャワ州ブカシで18兆6000億ルピアを投じてEVなどの生産工場の建設に踏み切ると発表。ジョコウィ大統領も今月中旬のベトナム訪問で、同社の対イ投資を歓迎している。