今年の外国人観光客数 昨年比2倍の見通し サンディアガ氏
サンディアガ・ウノ観光・創造経済相は4日、今年の外国人観光客数が昨年実績547万1277人の2倍以上にあたる1100万人に達するとの見通しを明らかにした。地元メディアが報じた。
サンディアガ氏は、今年1~10月の外国人観光客数が949万2004人となり、今年の政府目標を111・67%に達しているとした。ただ、2019年の同期実績は1345万人で、コロナ禍前のレベルには戻っていない。
中央統計局(BPS)によると、10月の外国人観光客数は前月比8・57%減の97万8500人だった。
国別で最も多いのはマレーシア(13万8600人)で、2位豪州(12万9010人)、3位シンガポール(8万9770人)、4位中国(7万5330人)、5位東ティモール(5万8890人)と続いた。日本は12位で2万3160人だった。