農業経営体10年で7.4%減 国勢調査
中央統計局(BPS)は2023年度の農業国勢調査フェーズ1の結果を4日までにまとめた。農業経営体数は2936万経営体と10年前と比べて7・42%減少した。農家の高齢化が進む一方、集約化・法人化の傾向が顕著となった。地元メディアが報じた。
国勢調査は6月1日から7月31日に実施され、BPSによると、年代別で「43~58歳」が42・39%と最も多く、次に多い世代は「59~77歳」の27・61%だった。
法人規模の農業経営体は5705経営体と35・54%増加した。BPSは「農業部門のビジネスチャンスは豊富で、より高度化している。農業発展に向けた成果が生まれている」としている。