協力関係を1年更新 JR東日本とKRL事業で KAI
KAI(インドネシア国鉄)と首都圏専用電車(KRL、コミューター)を運営するクレタ・コミューター・インドネシア(KCI)は27日、東京でJR東日本と鉄道・非鉄道事業分野における協力に関する覚書を締結した。
今回の締結は現行の覚書の更新にあたるもので、有効期限は来年12月31日までとしている。内容は従来協力を継続し、鉄道車両と予備部品の調達、人材育成、交通網の開発、鉄道設備の保全体制の強化が含まれる。
KAIのディディック・ハルタンチョ会長は、「この覚書締結が3者にとって付加価値をもたらすことを祈る」と述べた。(坂田恵愛)