日イから9組が登場 メーンステージ 往来緩和でパワーアップ
コロナ禍の影響が残った昨年から一転。国境の往来が緩和された今年はEXILE TRIBEから「PSYCHIC FEVER(サイキックフィーバー)」「BALLISTIK BOYZ(バリスティックボーイズ)」の新鋭2組含む日本人アーティスト5組が登場。インドネシアからはJKT48など4組が出演。パワーアップしたステージで、今年のJJMを盛り上げる。
Da-iCE(ダイス)
音域4オクターブを操るツインボーカルが魅力の5人組ダンス&ボーカルグループ。14年にメジャーデビュー。ユニット名は「DANCE」とサイコロの「DICE」を掛け合わせた。大人気アニメ「ONE PIECE」の主題歌を担当。代表曲「CITRUS」「DREAMIN' ON」。
yama(ヤマ)
18年にyama名義で動画投稿を開始し、20年にメジャーデビュー。飾らない歌詞や透明感のある中性的な歌声が心地よく耳に響く。仮面をかぶり素顔を隠して活動する。人気アニメ「SPY×FAMILY」の主題歌を担当。代表曲「春を告げる」「色彩」。
SKE48
東京・秋葉原を拠点とするAKB48の全国進出第1弾として08年に名古屋・栄に誕生したアイドルグループ。次代を引っ張る井上瑠夏、太田彩夏、中野愛理、髙畑結希、原優寧の5人が登場する。代表曲「パレオはエメラルド」「片想いFinally」。
Weird Genius(ウィアード・ジーニアス)
ガムランなどの伝統楽器や地方言語を取り入れた音楽が特徴的な3人組グループ。脱退・加入があり、16年結成当時のメンバーと入れ替わっている。20年にリリースした「Lathi」が大ヒットし、国内で数多の音楽賞を受賞した。
RamenGvrl(ラーメンガール)
東南アジアを〝震かん〟させる16年デビューのラッパー。芸名は自身が日本文化を愛することに由来する。インドネシア大学を卒業後、会社員として約3年働く。曲中では「精神の健康」「道徳」「アイデンティティーの探求」など問題提起をする。代表曲「Bassgod」
Salma Salsabil(サルマ・サルサビル)
民放テレビ局主催の歌手オーディション番組「インドネシアン・アイドル」で優勝。史上初となるヒジャブ着用の優勝者で23年デビュー。出身は東ジャワ州プロボリンゴで、小学生のころから歌うことが大好き。ギターも得意とする。