中国系飲料店が拡大へ 来年末500店目標
茶飲料・アイスクリーム販売のフランチャイズ店舗を展開する中国系「Bing xue(ビンシュエ)」は、2024年末までの500店舗オープンを目標に設定した。スピード感を重視して事業展開する考え。地元メディアが報じた。
ビンシュエは今年2月にインドネシア市場に参入。1号店は6月にオープンし、製品テストなどを重ね9月に事業化した。
バンテン州南タンゲランのインドネシア・コンベンション・エキシビジョン(ICE)で開かれ、5日閉幕したフランチャイズ関連の見本市では機械類などの導入コスト割引、店舗賃貸に当たっての補助金支給などを掲げてフランチャイズ契約先探しを進めた。
同社担当者は地元メディアに対し、「事業開始から2カ月程度で、50以上の出店希望者と提携している」と説明。23年末にはパートナー数を200事業者以上に伸ばす考えという。
ビンシュエは2014年創業。23年までに店舗数は3千を超え、インドネシアを含む東南アジアに拡大していく方針だ。インドネシアでのフランチャイズ料は年間2億5千万ルピアとしている。