大統領選3候補と昼食 「中立を保つため」 大統領
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は30日、次期大統領選に立候補したアニス・バスウェダン前ジャカルタ特別州知事、ガンジャル・プラノウォ前中部ジャワ州知事、プラボウォ・スビアント国防相の3人を中央ジャカルタのイスタナ(大統領宮殿)に招き、昼食会を開いた。
大統領が用意したメニューは「ソト・ラモンガン」「塩卵エビフライ」など庶民の味だった。
会食後、プラボウォ氏は「誘われないと滅多に集まらないメンバーだ」とコメント。アニス氏は、昼食会の目的について大統領は「中立を保つため」と説明したという。ガンジャル氏は「この選挙が平和的かつ公平であるため、我々は協力する義務がある」と述べた。