チャクンに物流施設建設へ シーアールイー
物流業のシーアールイー(本社・東京都港区)はこのほど、連結子会社のシーアールイーアジア社が参画する合弁会社が、物流施設建設に向けた開発用地の売買契約を締結したと発表した。東ジャカルタ・チャクンに建設する。
物流施設は地上2階建て。1階部分は2024年秋、2階は25年夏の竣工を予定している。合計の延床面積は約10万平方㍍となる。
チャクン地区に位置する用地は、最寄りの高速道路の入り口から約500㍍と交通の利便性が高い。同社は、西ジャワ州ブカシ県に点在する工業団地とジャカルタ特別州をつなぐストックポイントとしての機能を有するとみている。
人口密度の高い工業地帯に位置しており、ハラパン・インダ居住区に直結している点などから、周辺にある日用消費財の工場や電子商取引(EC)事業者からの保管需要が見込めるという。