排ガス検査、無料実施 トヨタ現法 大気汚染対策に協力
トヨタの販売現法トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は5日、ジャカルタ特別州内にある22の正規整備工場で、無料の排ガス検査を4日から開始したと発表した。対象は登録から3年を経過したトヨタとレクサスブランドの車で、期間は12月31日まで。
ジャカルタ首都圏で大気汚染の改善を急ぐ政府の政策に協力する。
検査では、排気ガスの状態を測定するとともに、エアフィルターや点火プラグなどの汚れ具合も確認し、ユーザーに指定燃料を順守するよう求めていく。
ジャカルタ特別州政府は8月、排ガス検査を受けていないユーザーを取り締まる方針を発表。ジャカルタ警視庁が今月から、車齢が3年を過ぎて排ガス検査を受けていない車両を摘発し、バイクには25万ルピア、車は50万ルピアの罰金を科すとしている。(坂田恵愛)