スララヤ石炭火力 すでに発電停止 PLN
深刻化する首都圏の大気汚染を緩和させるとして、政府がバンテン州チレゴン市にあるスララヤ石炭火力発電所(PLTU)の1〜4号機を停止する問題で、国営電力PLNの発電管理を担当するアディ・ルマクソ氏は4日、ASEAN首脳会議が開幕しており、「発電はすでに停止した」と述べた。地元メディアが報じた。
アディ氏は停止期間について言及を避けたが、シンクタンクIESRのファビー・トゥミワ事務局長は「停止は一時的なもので、会議終了後にまた操業は再開されるだろう」と指摘している。
(アウリア・アナンダ)