医療と観光の連携へ サヌール経済特区、来年稼働 国営企業相
エリック・トーヒル国営企業相は7日、バリ州デンパサール市で建設が進む保健分野では国内初となる経済特区(KEK)を視察。今年末までに完工し、2024年には全面稼働するとの見通しを示した。地元メディアが伝えた。
サヌール経済特区では、国営石油・ガスプルタミナの病院運営子会社プルタミナ・ビナ・メディカが、国内初の「バリ国際病院(BIH)」の建設などを進めている。
エリック氏は、国際病院やホテルの建設で、医療と観光が連携する医療ツーリズムをサヌール地区で確立する考えを強調している。