開業延期報道を否定 バンドン高速鉄道 海事・投資調整相
独立記念日の翌日となる8月18日を開業予定とするインドネシア・中国高速鉄道(KCIC)が進めるジャカルタ〜バンドン高速鉄道が再延期される可能性があるとする一部報道を受け、ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は9日、「誰がそのようなことを言ったのか。(延期は)決してない」と報道を否定した。
地元メディアによると、ルフット氏は、開業日に変更はないとした上で、想定運転速度の時速350㌔に向け、今月14日から時速300㌔での試験走行に入ることを明かした。8月には沿線住民を対象に、無料試乗を開始する予定としている。
今月7日、運輸省とコンサルタント3社が駅が未完成であることを理由として、8月開業を来年1月に延期するよう求めているとの一部報道があった。(青山桃花)