新型テリオス発表 スポーティーな外観に ダイハツ現法
ダイハツの販売・製造現地法人アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は8日、7人乗りスポーツ用多目的車(SUV)の新型テリオスを発表、販売も開始した。テリオスは2017年から第2世代モデルとなり、発表されたモデルは第2世代からのマイナーチェンジとなった。
ADMは2006年にテリオスの生産販売を開始し、これまでに30万台以上を売り上げている。
新型テリオスはフロントグリル、バンパーなどの形状が大きく変わり、外観がスポーティーでスタイリッシュとなった。
ADMの商品企画担当者は「この5年間に乗用車の中でSUVが占める割合が増えた。新型テリオスは、よりスポーティーな印象を与えるようにした」という。
インテリアはダッシュボードやシートなどグレーからブラックに変えた。3グレードをそろえ、最上グレードでは6つのエアバッグを装備するなど安全性を高めた。排気量は1496ccでエンジンは2NR―VEを搭載している。販売価格は2億3605万ルピアから3億325万ルピア。(坂田恵愛、写真も)