オフィシャルカー販売へ ASEANサミット トヨタ
トヨタの販売現法トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は15日、東ヌサトゥンガラ州ラブアンバジョで11日に閉幕した東南アジア諸国連合(ASEAN)サミットのオフィシャルカーとして採用された電気自動車(BEV)「bZ4X」65台を一般販売すると明らかにした。地元メディアが報じた。
車体の塗装は、ASEANサミットのロゴが入った特別仕様となり、販売時期や価格については未発表。同社マーケティングディレクター、アントン・ジミー・スワンディ氏は「国家イベントで使われる車の走行距離は限られているため、中古車であるが大幅な値下げはない」とした。
同社ほか、中国の上汽通用五菱汽車(ウーリン)もサミットに提供していた電気自動車(EV)「エアEV」の一般販売をすでに発表している。(青山桃花)