コルトL300生産再開へ 三菱自動車現法
三菱自動車販売現法の三菱・モータース・クラマユダ・セールス・インドネシア(MMKSI)は11日までに商用車「コルトL300」をインドネシアで生産再開すると発表した。再開時期は1カ月後を予定している。地元メディアが報じた。
記者発表した栗田敦MMKSI社長は、「乗用車生産に注力をするため、コルトL300の一時的にフィリピンに移転していたが、インドネシアでの生産を再開することにした」と述べた。
MMKSIは昨年3月、コルトL300の生産を西ジャワ州ブカシ県チカランにある製造現法の三菱・モータース・クラマユダ・インドネシア(MMKI)からフィリピンに一時移転することを発表していたが、インドネシアでの生産再開時期については未定としていた。
三菱自動車は1981年からインドネシアでのコルトL300の生産・販売を行っており、「コルト」は乗合自動車の通称となっていた。