3月は前月比10%増 二輪車販売 輸出は同18%減
インドネシア二輪車工業会(AISI)はこのほど、3月の販売台数と輸出台数を発表した。販売台数は前年同月比40・52%増の63万3155台、輸出台数は同32・63%減の3万6962台となった。
対前月比では販売台数が10・02%増、輸出台数が18・99%減だった。
1~3月の累計では販売台数が前年同月比44・47%増の182万4073台、輸出が同26・34%減の12万1858台となった。1~3月の累計販売台数は過去3年と比較して最多となる一方、輸出は最小となった。
地元メディアによると、
輸出台数の減少は完成車(CBU)から現地組み立て(CKD)への輸出スキームの変更にあるという。AISIのシギット・クマラ商業部長は「CBUでは減少したがCKDでは増加している」と述べた。
AISIにはホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハ、インドのTVSが加盟している。