4輪は最大8000万ルピアで調整 アグス産業相 EV補助金制度
アグス・グミワン・カルタサスミタ産業相は14日、20日に導入予定の電気自動車(EV)の補助金制度に関し、2500万〜8000万ルピアとする方向で最終調整に入ったと明らかにした。アグス氏によると、ハイブリッド車(HV)は補助金対象外となる。地元メディアが報じた。
アグス産業相によると、現時点で対象となるEVは2車種で、補助金は中国・上汽通用五菱汽車(ウーリン)の「エアEV」(新車価格:2億3800万~2億9500万ルピア)が2500万~3500万ルピア。韓国・ヒュンダイの「アイオニック5」(同:7億4800万〜8億5700万ルピア)は7000万~8000万ルピアになる見通しという。
アグス産業相は「海外メーカーであっても補助対象となるが、国産化率(TKDN)40%以上である必要がある」との認識を改めて示した。