静岡・浜松市で日本友好デー イ大使館が開催

 在日本インドネシア大使館は27〜29日、静岡県浜松市内で「インドネシア日本友好デー(IJFD)」を開催した。インドネシアと日本の外交関係樹立65周年を祝う行事の一環。同市には千人以上のインドネシア人が在住していて、官民での連携強化を進めている。
 27日は「雇用マッチングフェア」を実施した。インドネシア人の活用を考える同県内製造業の経営者などが、人材の送り出し機関と意見交換した。同大使館のジョン・チャフヤント・ブスタミ副大使は「日本では2040年、674万人の外国人労働者が必要となると予想される」として、インドネシアの人材が専門性を高めていく必要性を示した。
 28日には、文化交流のフェスティバルが開かれた。浜松インドネシア友好協会などが開催に協力。同県内在住の留学生らが竹製の伝統楽器「アンクルン」の演奏や舞踊を披露し、感嘆の声が上がった。
 同大使館は、両国の国交65周年事業として、IJFDを日本側と協力して国内の計12都市で開催していく方針だ。
 浜松市は西ジャワ州バンドン市と上下水道分野などで技術連携に向けた覚書(MOU)を結ぶなど、インドネシアと官民での結びつきが強い。スズキやヤマハなど製造業を中心とした企業がインドネシアで事業を展開している。

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