ワンストップ体験を提供 国内初のコンセプトストア 富士フイルム
富士フイルムインドネシアは10日、国内初となるコンセプトストアを南ジャカルタのモール、コタ・カサブランカにオープンした。写真事業の枠を越え、同社のBtoC(消費者向けビジネス)製品・サービスを総合的に体験・購入できる拠点として開設した。
コンセプトストアでは、デジタルミラーレスカメラや写真フィルムといった製品のほか、写真プリントのほか、セルフ写真や証明写真の撮影スタジオなどのサービスを提供。インスタントカメラ「instax」(日本国内商品名=チェキ)も取りそろえた。機能性化粧品「アスタリフト」も取り扱うなど、同社をワンストップ体験する場とする。
今後は店内に日本語メニューも用意する予定で、同社の山本真郷社長は「さまざまな人に楽しんでもらい、(コンセプトストアを)国内各地に広げたい」と話している。(センディ・ラマ)