直営2号店オープン ヤマダHD スマレコンモールに
ヤマダホールディングス(本社・群馬県高崎市)はこのほど、ベスト電器ブランドで展開する海外事業で、インドネシア直営店舗2号店となる「スマレコンモール・スルポン店」を、グランドオープンしたと発表した。
オープンは7月29日付け。スマレコンモール周辺はバンテン州タンゲランに位置し、ジャカルタのベッドタウンとして発展が続いている。
同モールは、地域最大の商業施設であることから、同社は「日系小売業として圧倒的な支持を得ているベスト電器ブランドの店舗をオープンすることで、多様なニーズに応える」としている。
ヤマダホールディングスは、少子高齢化など日本国内市場の市場環境の変化を見据え、東南アジア地域への事業拡大を進めている。インドネシアでのベスト電器ブランドの直営店舗は、ベストシンガポール社を親会社とするベストエレクトリック・インドネシアが運営している。
ベスト電器ブランドは、1985年から海外展開。キャリアを積んだ現地幹部社員がマネジメントを行う体制を構築し、日本流の接客スタイルと海外ならではの商慣習を融合した経営スタイルで進めてきた。これまでにインドネシアのほか、シンガポール、マレーシアに進出している。