中国委員会を追加 KADIN トップは国営企業相兄
インドネシア商工会議所(KADIN)は23日に開催した会合で、KADIN内に中国委員会を追加すると発表した。委員長にはエリック・トーヒル国営企業相の実兄で実業家のガリバルディ・トーヒル氏が就任する。地元メディアが報じた。
KADINには日本委員会もあるが、同氏は中国委員会はKADINにとって戦略的な役割を持つ委員会の1つになると強調している。
ガリバルディ氏は、委員会を通じインドネシアにおける中国の投資家のビジネス環境を整えるほか、対中輸出も増やすと約束。今後も二国間の貿易関係を強化するとした。
会合はルフット・パンジャイタン海事・投資調整相やバフリル・ラハダリア投資相などの閣僚のほか、陸慷駐インドネシア中国大使や華人系企業トップらを招いた。