業績向上を狙う MRT社長が交代 LRT監査役会長が就任
大量高速鉄道(MRT)を運営するMRTジャカルタ社は22日に行われた株主総会で、ウィリアム・サバンダル社長の交代を決定した。軽量高架鉄道(LRT)を運営するLRTジャカルタ社の監査役会長、モハンマド・アプリンディ氏が新たな社長として就任した。社長を交代することでサービスや業績向上を目指すという。地元メディアが報じた。
アプリンディ氏は中部カリマンタン州東コタワリンギン県出身で1989年にスリウィジャヤ大学工学部(南スマトラ州パレンバン市)を卒業した。
国営建設プンバングナン・プルマハンの取締役(企業戦略・人的資源管理担当)やジャカルタ特別州営建設ジャカルタ・プロペルティンド(ジャクプロ)の取締役(技術担当)などを務めた経歴を持つ。
ウィリアム氏は2016年10月14日からMRTジャカルタ社の社長を務めていた。