【PR】BSDシティをスマートシティに デジタルハブを発展させていくシナールマスランド

 インドネシアのインダストリー4.0導入に則り、地場大手デベロッパーのシナールマスランドグループは、バンテン州南タンゲラン市BSDシティにてデジタルハブの開発を進めている。シナールマスランドグループでは、BSDシティと同様に、リアウ諸島州バタムや東ジャワ州でもデジタルハブの建設を予定している。BSDシティにおいては、海外企業との協業を行っており、そのなかには日系企業も参画している。

 シナールマスランドグループCEO(最高経営責任者)のマイケル・ウィジャヤ氏は、グローバルレベルでの協業だけでなく、昔から続く2国間の関係があるように、BSDシティの発展には多くの日系企業が関係しているという。

 BSDシティの最新プロジェクトとして、TOD(公共交通指向型開発)をコンセプトとしたスマートシティ開発がある。シナールマスランドは、BSDシティでのスマートシティ開発を、三菱商事とシンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスの子会社であるスルバナ・ジュロンとの合弁企業ミトバナと行っている。

 利用しやすい交通網の実現に既存の公共交通機関を活用したスマートシティ開発がBSDシティで進んでいる。TODは、快適な街づくりを行うために、バスやKRLコミューター(首都圏専用電車)の活用を促進することで人の流れを良くし、ジャカルタまでの道路渋滞を緩和する。また、街では、自転車やウオーキングを楽しめるエリアも設けている。
 「東南アジア、南アジアでのTODとスマートシティ開発の実績と経験があるミトバナは、最良のパートナー。」とマイケル氏は語る。BSDシティのTODが実現すれば、ジャカルタ―タンゲラン間のアクセスのさらなる改善が見込まれる。

 BSDシティは、シナールマスランドが1980年代から街づくりを行ってきた開発用地であり、今もなお、学校、病院、ホテル、商業エリアやコンベンションセンターなどが建てられてきた。現在は、20万人がBSDシティに暮らす。TODをコンセプトとしたスマートシティ開発プロジェクトは100ヘクタール超の新規開発用地で実施する。マイケル氏は、「もっと日系企業と仕事をいっしょにしたいですね。インドネシアにとって、日本は大きな投資をしてくれる国のひとつですから」という。
 
投資省によると、2021年第3四半期の投資国および地域は、シンガポール、香港、日本、中国、米国という。

 マイケル氏は、BSDシティで立ち上げているデジタルハブが、大手IT企業、スタートアップ、R&Dセンター、IT教育やクリエイティブ産業が集積するエリアとなることを目標としている。
 シナールマスランドが、2017年に5兆ルピアの予算からスタートしたデジタルハブは、デジタル産業の成長に対応するべく、毎年400~500兆の予算を準備している。

 2017年からシナールマスランドは、敷地面積25000ヘクタールのデジタルハブの建設を進めており、2024年の完成を予定している。また、5年後の完成を目標にグリーンオフィスパークとすることも計画している。

マイケル氏は、デジタルハブを5万~20万人が就業するエリアにすることを目標としている。デジタルハブで勤務する人たちが通勤しやすいように交通インフラや住居などの生活インフラを確立することも重要視している。

 一方、BSDシティには、多くの人材を輩出する有数の高等教育機関が多く、企業もデジタル部門の人材不足を避けることができる。スマートシティ開発プロジェクトの後期には、700棟のビジネスビル、スタートアップ企業のための12000のユニット、8000のイノベーションスペースの建設を予定している。

デジタルハブは現時点で、すでに入居が始まっている。アップルアカデミー、ビヌス、モナシュ大学などの教育機関やスタートアップ企業、コワーキングスペースのCoHive、GoWork、V-オフィスが入居を開始。ユニコーン企業では、トコペディア、トラベロカやルアングル。MNCグループ企業、ヘルステック部門ではクリックドクター、クリエイティブ部門ではディスルプトとイマジン、eスポーツ運営企業も入居を開始した。
デジタルハブのユニークなポイントは、働く人たちの生産性を高めるため、開放的で緑豊かなエリアにしていることという。シナールマスランドグループは、デジタルハブの25000ヘクタールの敷地の60%を緑地としている。マイケル氏は「ジャカルタでは難しいと思うが、ここは緑地にすること以外に考えていない。」という。

BSDシティは、AI技術からエネルギー効率と環境にやさしい太陽光発電まで生み出すイノベーションとテクノロジー開発の中心地を目指している。ほかにも、BSDシティの既存の建造物では、グリーン証書取引も行っている。BSDシティは、光ファイバー、緑地公園、建物間の交通手段などあらゆるインフラが充実している。
他方、マイケル氏は、ジャカルタから離れているBSDシティの立地が問題とも捉えている。
「ジャカルタから離れていることは問題だが、快適な街づくりを取り組むことが、やがて強みにもなる。TODを行い、BSDシティでの生活を楽しんでいただくにはどうすれば良いか。わたしたちが素晴らしい豊かな緑の道をつくることだ。住宅地、オフィスビル、ホテルやショッピングモールがあり、散歩したり佇んだり、サイクリングするにも快適な緑あふれる街づくりを始めることが一番だと考えています」。
マイケル氏は、開発中のデジタルハブエリアが、クリエイティビティーの活性化と未来のエコシステムをひとつに導くことを望んでいる。

シナールマスランド
Sinar Mas Land Plaza
TEL +62-21-5036-8368
ホームページ https://www.sinarmasland.com/

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