邦人女性が強盗傷害被害 後頭部に切り傷
西ジャカルタ・グロドックで13日午前3時ごろ、帰宅途中の邦人女性(34)が後方から接近してきたバイクの2人組みにカバンを奪われた。女性は大量高速鉄道(MRT)開発事業の関係者で、犯人ともみ合った際、後頭部を鎌のような刃物で切りつけられた。女性に命の別状はない。
ジャカルタ警視庁タンボラ郡署のロサナ署長によると、犯人は20歳と22歳のインドネシア人の男で、同署は同日午後8時ごろ、2人を強盗傷害容疑で逮捕した。じゃかるた新聞の取材にロサナ氏は、2人が犯行におよんだ理由について「深夜に女性が一人で歩いていたから狙った」という。 (センディ・ラマ)