G20に紛争当事国招致 ウクライナ紛争議論を 議長国調整
米ワシントンで20日に開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に前に、議長国であるインドネシアのウェンピ・シャプトラ財務省補佐官は14日、ロシアのシルアノフ財務相がオンライン参加、ウクライナからはマルチェンコ財務相が訪米して会議に出席する可能性があることを明らかにした。
テンポ紙によると、ウェンピ・シャプトラ補佐官は、「ワシントンでの会合は世界経済に与えるウクライナ問題を議論する」との認識を表明。その上でインドネシアは議長国として、シルアノフ財務相がオンライン参加に加え、ウクライナのマルチェンコ財務相を招待する意向であるとした。