EVなどの輸入関税免除 1日から 財務省
財務省は1日から、電気自動車(EV)の輸入関税を免除すると発表した。対象となるのは国内で生産された部品を一部使用する不完全ノックダウン生産のEVとなる。2月22日付けの財務省規定(2022年第13号)で明らかとなった。地元メディアが報じた。
財務省財政政策局のフェブリオ・カチャリブ局長によると、四輪以上のEV、バッテリーベースのセミトレーラー、バス、貨物自動車などにも輸入関税免除が適用されるという。EV以外にも一部エンジン付き自動車も対象となる。
フェブリオ氏は「生産コストを軽減することにつながり、(国内の)EV産業を発展させることつながる」と述べた。