ロボットが本格コーヒー ファミリーマート 運用開始
コンビニチェーン大手「ファミリーマート」とフランチャイズ契約を結ぶ「ファジャール・ミトラ・インダ」は8日、客の注文に応じて「バリスタ・ロボット」がコーヒーを淹れるサービスを始め、行き交う買い物客の注目を集めている。
ロボットが導入された1号店は、中央ジャカルタのモール、グランド・インドネシア。ファミリーマート・インドネシアのウィリー・タンドラ社長によると、「対応メニューはラテやエスプレッソといったコーヒーのほか、ココアやグリーンティーなど多岐にわたり、価格は店員販売と変わらない」という。
注文はタッチパネル画面から行い、支払いは電子決済アプリに限定。導入したのはエプソン製の産業用ロボットで、注文から商品提供まで1~2分と早い。(センディ・ラマ、写真も)