OVOで現金引出し可能に BCAと連携
金融サービスのプラットフォーム「OVO」のカラニヤ・ダルマサプトゥラ社長は16日、国内に1万7000台以上ある民間最大手銀行バンク・セントラル・アジア(BCA)のATMから現金を引き出せるようになったと発表した。地元メディアが伝えた。
両社は、9500万人ともいわれる口座を持たない国民に対する財務サービスへのアクセスが向上することを期待する。
OVOのアプリを利用した現金の引き出しは最低5万ルピアから。1日の引き出し上限は、1000万ルピアとなる。引き出しにかかる手数料は1回5000ルピア。
さらに同システムを利用するにはOVOプレミアム会員になる必要がある。会員登録は無料だが、インドネシア人は住民登録証(KTP)、外国人はパスポート情報などを登録する必要がある。