BJSで写生会実現 インドネシアのフルーツを描く
バンドン日本人学校(BJS、西ジャワ州バンドン市)でこのほど、写生会が実施された。子どもたちは校内でインドネシア産のフルーツを熱心に描いた。
写生会は8月中旬に実施を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期を強いられた。オンライン授業となった昨年度の写生会は、各家庭から見える風景を題材に絵を描いたという。
BJSの山田啓史校長は「今年は学校のテラスで写生会を実施した。子どもたちが教師から直接、彩色指導などを受けることができた。園児や児童の造形的表現力や描写意欲、インドネシアへの理解が少しでも高まることを願っている」と話した。
写生会に参加した小学部3年の太田紗月さんは、「パイナップルの模様を描くのをがんばりました」とコメントを残した。(長田陸)