日本語予備教育事業の開講式 国際交流基金 第15期EPA

 国際交流基金は24日、第15期EPA(経済連携協定)に基づくインドネシア人看護師・介護福祉士候補者に対する日本語予備教育事業の開講式をオンライン会議サービス「Zoom(ズーム)」で実施した。
 研修期間は2022年5月27日まで。研修を通じ、日本での生活や日本語研修に必要な日本語能力と社会文化的知識を身につけることを目標にする。
 第15期EPAは看護師候補者18人、介護福祉士候補者284人からなる。6カ月間の研修を終えた後に来日し、その後も6カ月間の日本語研修を実施。合計12カ月間の研修を受けた候補者たちは日本全国の医療機関や福祉施設で就労を開始する。
 開校式で代表あいさつをしたユリ・ウィヤストゥティさんは、「候補者全員で日本に行くため、勉強をがんばりましょう。困難にぶつかってもみんなで協力して乗り越えましょう」と日本語で述べた。

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