来年1月から掘削開始へ 掘削機が到着 MRT南北線
大量高速鉄道(MRT)を運営するMRTジャカルタは22日、MRT南北線第2フェーズの延伸工事で使う掘削機が21日、北ジャカルタのタンジュンプリオク港に到着したと発表した。掘削機は川崎重工業が中国で製造したものとなる。
MRTジャカルタによると、タンジュンプリオク港に到着した掘削機は48個のパーツに分けられており、現場で組み立てられるという。
掘削はブンダランHI駅(中央ジャカルタ)からタムリン駅に向けて行われる。その後、掘削機は建設が進んでいるモナス駅に運ばれ、ハルモニ駅方面に向けて掘削する。作業開始時期は来年1月を予定している。