【GIIAS広告特集】ヴェロス・アバンザをフルモデルチェンジ トバ湖へも観光向けに電動車を展開 トヨタ

 トヨタ自動車の現地販売会社トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は10日に発表されたMPVの新型アバンザと新型ヴェロスを披露した。
 ヴェロスは2011年からアバンザヴェロスとして販売してきたが、今回から新たに独立、フルモデルチェンジした。
 アバンザとヴェロスの違いについて、TAMの担当者は、「新型ヴェロスはよりダイナミックなクロスオーバー風のデザインで、先進装備がグレードアップしている」と説明。差別化を求めるお客様の期待に応えるためにフルモデルチェンジしたという。
 新型アバンザの販売価格は2億620万ルピアから。新型ヴェロスは2億5120万ルピアからとなっている。2車ともプラットフォームと駆動方式を一新しており、車内空間が広がり、旧モデルより15%の燃費向上を達成。また、テレマティクス装備『Tインタッチ』が導入されている。
 TAMは電動車の導入にも力を入れる。現在バリ島で運用されている超小型BEV(バッテリーEV)「C+pod(シーポッド)」などの電動車を北スマトラ州のトバ湖エリアにも展開することを明らかにした。同社が掲げる「EVスマートモビリティプロジェクト」の一環で、トバ湖での運用は2022年からとしている。
 TAMの展示エリアでは、タクシー大手ブルーバードに提供するプラグインハイブリッド車(PHEV)やスポーツカー「GRヤリス」も展示している。TAMの担当者はPHEV、BEV、ハイブリッド車などさまざまな種類の車を提供することで、お客様のニーズに応えていくとした。

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