ヴィア・アルマ内覧会 CJSに通学用道路 デルタマス
西ジャワ州ブカシ県コタ・デルタマス内のサービスアパートメント「ヴィア・アルマ」は19日、クリニックやカフェなどの商業エリアが全面開業する見込みがたったとして、報道関係者向けの内覧会を開いた。
4月から入居受付が始まり8月1日に開業したが、6月下旬以降、新型コロナウイルスの急激な感染拡大もあり入居が遅れている。
ヴィア・アルマを運営するSDI・プロパティーズ・インドネシアの富田奈利次社長によると、全148戸のうち現在は20世帯が入居。9月以降は新しい入居者が毎週あり、一時帰国をしていた駐在員の帯同家族もワクチン接種を終え、戻り始めているという。
ヴィア・アルマは、隣接するチカラン日本人学校との間に170メートルの登下校専用通路を設置。アパートメントのロビーで顔認証システムの体温検査で児童生徒の健康と安全確認を毎日実施している。また、専用通路に据え付けたカメラで保護者は自宅のテレビやスマートフォンで子どもの状況を確認できる。(坂田恵愛)