太陽光発電所を受注 アラムポート
アラムポート(本社・東京都千代田区)はこのほど、自然電力(福岡県福岡市)と共同で東ジャワ州スラバヤ市にある鉄鋼所2カ所と西ジャワ州スバン県にある製紙工場で、合計4・5MWの屋根置き太陽光発電所の導入を受注したと発表した。発電した電気は各施設に直接供給され、自家消費するという。
両社は消費電力の一部を再生可能エネルギーに切り替えることで、温室効果ガスの削減に繋がると期待する。
アラムポートの担当者によると、発電所の年間発電量は6225MWh。国内約4千世帯分の年間電力消費量を補える量になるという。また、年間の温室効果ガス削減量は3816トン(CO2換算)を見込んでいる。
発電所の着工は2021年10月から順次開始する。運転開始日は21年12月を予定している。(長田陸)