国内で1億人接種達成 保健相 新型コロナワクチン
ブディ・グナディ・サディキン保健相は11日、国内で1回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を終えた人数が1億人を超えたと発表した。接種回数の単純比較では、インドネシアは世界で5番目に多い数となる。
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は8月に1日当たりの接種目標を200万回としていたが、当時は1日に約40万~60万回にとどまることが多かった。
しかし、ブディ氏は11日、「9月23・25日に1日200万人以上の人が接種をした」と指摘。1日当たりの接種回数が増加傾向にあると説明した。
保健省によると、12日時点での国内累計接種人数は1回目で1億136万2894人(前日比104万519人増)、2回目で5840万5580人(同79万8380人増)となっている。