山でごみを捨ててはいけない
久しぶりに登山をしたいと思い、西ジャワ州プルワカルタ県にあるレンブ山へと訪れた。14日付の紙面でも紹介したがレンブ山は標高792メートルで、頂上からはジャティルフール貯水池などを眺めることができる。
登山を楽しんでいると、ある看板を見かけた=写真。看板に書いてあることを簡単に説明すると、「ここでごみを捨てるくらいなら、食べ物や飲み物を袋ごと飲み込め!」と書いてある。「ごみをここに捨てるな」と書いてある看板は至る所で見かける。だが、このようにインパクトがある看板はあまり見かけない。
看板を見て面白いと感じる人もいる一方、不快感を覚える人もいるだろう。ただ、私は前者・後者どちらにも強い印象を残すことができ、警告文としてはよい役割を果たしていると思う。
どのような思惑があり、このような警告文にしたのかは分からない。ただ、このような看板が設置されたのは、山でごみを捨てる登山家がたくさんいるということだろう。インドネシアの美しい自然を汚さないためにも登山家のマナーが改善されることを願う。(じゃかるた新聞=センディ・ラマ)
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