国体に向けて病院建設 警官増派も 国家警察

 パプア州の新型コロナウイルス合同対策本部は12日、同州で10月に開催予定の国民体育大会(PON)に向け、新型コロナ患者に対応する専用病院を同州内に建設する方針を示した。PONに参加する選手や関係者の感染に対応するためという。地元メディアが報じた。
 同対策本部のウィリアム・マンデリ本部長は同日、「PONに向け、新型コロナ患者対応の病院をすぐに準備する必要がある」と話した。また、ワクチン接種についても「(競技場周辺に住む)市民の接種を段階的に進める」と説明した。
 保健省によると12日時点で、パプア州で1回目の接種を終えたのは38万8294人(州政府目標の15・10%)、西パプア州で17万5791人(同22・18%)に止まっている。
 また、治安面も強化する。国家警察は同日、PONを行う際、治安を強化するためにパプア州外から警官600人を動員すると発表している。

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