搭乗条件を一部緩和 運輸省 国内線利用
緊急活動制限下での航空機利用について、運輸省航空総局は11日、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種している市民に限り、出発24時間以内の迅速抗原検査の陰性証明書を提示することで搭乗を認めると発表した。地元メディアが報じた。
対象となるのは国内線で、ジャワ島とバリ島内にある空港となる。12歳未満の子どもの搭乗は一時的に禁止された。
接種が1回目の時点では、これまで通り出発48時間前のPCR検査による陰性証明書を提示する必要がある。
制限レベル3~4が発令されているジャワ・バリ島以外の空港では、接種証明書と出発48時間前のPCR検査による陰性証明書の提示が必須となる。接種を2回受けている場合でも、迅速抗原検査の検査結果を利用することができない。
ただ、制限レベル1~2の地域では接種証明書は必要になるが、陰性証明は迅速抗原検査でも認められる。